藤原清登ディレクション

9月16日(日)19:30-21:00

坂田明×ピーター・エヴァンス×藤原清登×レジー・ニコルソン×藤山裕子

日本が誇る唯一無二のジャズサックス奏者坂田明、そしてNYジャズの気鋭トランペット奏者ピーター・エヴァンス。同じくNYからAACM出身のドラマー、レジー・ニコルソンとピアノには藤山裕子を迎え、つねに異端を生み続ける豊饒なジャズの世界、その力強い根幹のスピリットをお見せします。

坂田明(サックス)、ピーター・エヴァンス Peter Evans(トランペット)、藤原清登(ベース)、レジー・ニコルソン Reggie Nicholson(ドラム)、藤山裕子(ピアノ)

 

■プロフィール

坂田明(サックス)

1945年広島県呉市出身。広島大学水産学科卒業。1969年上京、『細胞分裂』を結成。1972年から1979年末まで山下洋輔トリオに在籍。1980年、自己のトリオを結成、以後、Wha-ha-ha、SAKATA Orchestra、SAKATA Sextetなど様々なグル−プの結成、解体を繰り返しながら音楽シ−ンの最前線を走る。同時に内外のミュージシャンとのセッションも活発で、2005年春にはジム・オルークとの共同プロジェクトをスタート、「およばれ」「「ちかもらち空を飛ぶ!」「PROTON PUMP」他の先鋭的な作品を次々と発表している。その活動はジャズは無論のこと、民俗芸能からパンクまで様々なジャンルを横断し、常に変貌し続けている。近年はヨーロッパのミュージシャンとのセッションも多く、毎年ヨーロッパ各地をツアーする。これらは、「ARASHI」など数多くの作品として記録されている。

 

ピーター・エヴァンス Peter Evans(トランペット)

ピーター・エヴァンスは2003年よりニューヨークを拠点に活動しているトランペット奏者、インプロヴァイザー、作曲家である。様々なジャンルのミュージックがハイブリッド化された実験音楽のシーンに位置しており、モダンな音楽技法と伝統を広範囲にクロスオーヴァーする作品を生み出している。自己決定的でありながら同時に協働的ともいえる即興音楽の性質を作曲のツールとして積極的に取り入れながら、他のミュージシャンや作曲家とともに新たな音楽の創作に力を入れており、その繋がりと広がりはますます大きくなっている。現在、彼がリーダーを務めている主要なグループはPeter Evans EnsembleとBeing & Becomingである。他にも、ピーターは2002年よりソロ奏者としてトランペットの生演奏と音源のリリースを行なっている。インプロヴィゼーションの分野において優れたアーティストとして広く認知されており、過去10年間に複数の音源を発表している。 ピーターは(マイク・プライドとティム・ダールと共に)Pulverize the Soundのメンバーでもあり、(エヴァン・パーカー、クレイグ・テイボーン、そしてサム・プルータと共に)Rocket Scienceのメンバーでもある。同じ志を持ったミュージシャンと共に実験を繰り返しながら、常に新しいグループ編成を行なっている。作曲家としては、インターナショナル・コンテンポラリー・アンサンブル(ICE)、ヤーン/ワイアー、ドナウエッシンゲン音楽祭、ジェローム財団新進アーティストプログラム、そしてドリス・デューク財団などからコミッションを受けてきた。また、世界各地の主要なフェスティバルに出演しながら、自身のグループを率いて様々な地域でツアーを敢行している。エヴァンスがこれまで共演してきた主なミュージシャンは、ジョン・ゾーン、ペーター・ブロッツマン、ジム・ブラック、ウィーゼル・ウォルター、マタナ・ロバーツ、タイショーン・ソーリー、レヴィ・ロレンツォ、ネイト・ウーリー、スティーヴン・シック、メアリー・ハルヴォーソン、ジョー・マクフィー、そしてICEやウェット・インク・アンサンブルのメンバーなど。2011年からは自身のレーベル、More Is Moreよりレコードをリリース。2016年には、ソロアルバム”Lifeblood” と、ピーター・エヴァンス・クインテットの3枚目にして最後のアルバム “Genesis”をリリースし、高く評価された。2018年にMore Is Moreは5枚の新譜を発表する予定である。

 

藤原清登(ベース)

高松市出身。音楽家の両親のもとロック大好きサッカー少年として過ごす。
16歳でベースを始め東京芸術大学教授、故今村清一氏に師事。1974年渡米。バークリー音楽院を経てジュリアード音楽院大学院卒業。
21歳でホレス・シルバークインテットにて米国デビュー後、NYを拠点に活躍。同年に米レーベルMuse,及びStrata Eastにクリフォードジョーダン、シャミークファラのアルバムでレコーディングデビュー。
境界のないジャンルで国際的に活躍する本格派として内外の音楽祭
に多数参加。1987年自己のグループMG4結成以来、十数枚のアルバムを発表。
2000年スイングジャーナル誌ではベース部門で1位に選ばれ『モダンベースの王者』と呼ばれ親しまれている。近年、日本でのCDリリース、コンサート活動も目覚しく、 2013年には自己レーベルGARUGANTUAを創設、2017年10月には第二作 “Koffee Crush” を発表。洗足学園音楽大学にて後進の指導にもあたっている。
http://kiyotofujiwara.com/

 

レジー・ニコルソン Reggie Nicholson(ドラム)

シカゴ出身。1987年より現在までニューヨーク市在住。
ジャズ、新しい音楽、他、幅広くアメリカやヨーロッパ、アジアで演奏活動。
リーダーとして、サイドマンとしてレコーディングの数も多い。
これまでの共演者:
Muhal Richard Abrams, Amina Claudine Myers, Myra Melford, Michael Marcus, Henry Threadgill, Wadada Reo Smith, D.D.Jackson, Anthony Braxton, Leroy Jenkins, Sam Newsome, Fay Victor, Ahmed Abdullah, Butch Morris, Wilber Morris, James Spaulding, Dewey Redman, Oliver Lake, Roy Campbell, Hamiet Bluiett, Michael Marcus等。

 

藤山裕子(ピアノ)

“She’s created her own pass” Village Voice

札幌出身。4才よりピアノを始める。ピアニスト、セシルテイラーの即興音楽に大きく影響を受け、オリジナル即興を目指し、1987年よりニューヨークに移住。1993年よりアメリカ国内外で演奏活動開始。リーダー、メンバーとして共演したミュージシャンの数は多い。
Fred Hopkins, Wilber Morris, William Parker, Mark Dresser(bass), Dennis Charls, Ikue Mori, Reggie Nicholson, Susie Ibarra, Lou Grassi, Rashid Bakr, Kevin Norton, Satoshi Takeishi, NewmanBaker (drums), Tomas Ulrich(cello), Billy Bang, Mark Feldman,Jennifer Choi (violin), Roy Campbell,Graham Haynes(trumpet/cornet), Tomas Chapin, Sabir Mateen(sax), Steve Swell(trombone) etc,.

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